平野屋のこだわり

平野屋のこだわり

原 料

  • こんにゃくは国産特等こんにゃく粉のみを使用しております。こんにゃく粉には何段階かの等級がありますが、もちろん特等が最高になります。糊にしたときの粘度、白度等1級以下とは大きな差があり、なめらかで弾力のある蒟蒻ができます。

    ※こんにゃく粉に水を加えると半透明の糊のような状態になります。

    国産大豆は豆の味がしっかりした豆腐ができる山形県産「里のほほえみ」を使用しています。収穫された大豆は、室温、湿度が一定の倉庫で保存し、品質の劣化を最小限に防ぎ、新鮮さを保っています。また輸入大豆はカナダ産の高タンパク大豆を使用しております。もちろんIPハンドリングされた非遺伝子組換え大豆です。

    ※IPハンドリングとは、非遺伝子組み換え農産物を外国の農場から日本の製造業者まで生産流通の各段階で混入が起こらないよう管理し、そのことが書類などにより証明されていること。

  • 良質な大豆・良質なこんにゃく粉

ミズ

工場のある長井市成田地区は市内で最も水がキレイでおいしいと言われております。

西側には朝日連邦、北側には置賜野川、東側には最上川が流れる自然環境豊かな場所に位置しており、ミネラル豊富な地下水を汲み上げ使用しています。また、山々でろ過された長井の水は、全国的にもめずらしい硬度18の超軟水。要素の大部分を水が占める豆腐やこんにゃくにとって、おいしい水はおいしい製品づくりに欠かせません。

製 法

  • こんにゃくにとって、食感はおいしさの最も重要な要素の1つです。玉こんのぷりぷりしたおいしい食感は、良質な原料と水もさることながら、それを活かす伝統の製法により生み出されます。熟練の職人たちが日々素材を見極め、微妙な調整をすることにより品質が保たれています。

    また「おいしい豆腐をつくるにはまずはおいしい豆乳をつくる」の考え方から、弊社は豆腐づくりの釜にもこだわります。改良を重ねたオリジナルの煮釜でしっかりとタンパクが熱変性された豆乳は、濃度が高くてもさらっとして、大豆独特の青臭みがありません。豆腐の種類により4種類のにがりを使い分け、微妙な調整の中でおいしいお豆腐が造られています。
  • 製法