墓じまいからのリノベーション。
昨今メディアなどでよく耳にする『墓じまい』。
業界団体でもこの『墓じまい』に関しての見解などが発信されていますが
今回のケースがその見解と合致しますのでご紹介いたします。
もともとは山形県白鷹町に今回のお墓がございました。
お住まいは東京のため帰省された際にお墓参りに来られていましたが
数年前にお身内にご不幸があり、遠方であることで今後のことを考え
都立小平霊園に応募した結果ご当選され、この白鷹町にあるお墓をなくすことになりました。
このお墓をなくすことがいわゆる『墓じまい』。
小平霊園に新たに造成された墓所はお墓の建立に寸法的な制限があるため
この白鷹町のお墓は大きすぎて建立できません。
ですのでいままでのお石塔を当社の工場で再加工させていただき作り変え。
これまでご納骨されていたお骨を小平霊園に移し、新しいお遺骨もご納骨。
この一連の流れが『改葬』と言います。
墓じまいをされるということはそれまで安置されていたお遺骨の新しい行き先を
決めるということになります。ただお墓をなくしただけでは終わりません。
今回のように新たに墓所を確保された方や、ご寺院などの永代供養塔に埋蔵された方など
いろんなケースがございます。
遠方にいらっしゃる子供さんたちのことを憂い、一人で心配されていらっしゃる方も
多くお見受けいたします。 まずは気軽にご相談を。
東京都小平市 小平霊園に施工させて頂きました。
2015.12.23:[◇完成アルバム◆]