もうひとつの株式会社丸俊 鰹節専門店(続編)
遠く鹿児島にあるわが社と全く同じ「株式会社丸俊」
2月にお店にうかがって、社長から直々に手紙をいただき、これは一度会わなければ!と思い、今回福岡に行く予定があったのでお会いすることができました!
お会いした瞬間、感無量でつい握手を交わしてしまいまして・・・
4時間近く、会社の考え方や成り立ち、そして今の商売の状況今後の展開などをお話し、熱〜い丸俊談義を繰り広げました。
伝統産業である鰹節を相星俊明社長が様々な商品に作り変え、今では味付けカツオスライスが大人気商品になっています。
ANAの機内でも販売されたもので、九州新幹線でも購入できます。
酒のみには欠かせない美味しいおつまみでもあります。
鰹節は、カツオエキスが身体にいいといわれ、錠剤になっていたり、UFOキャッチャーの景品になっていたり、面白い話を聞きました。
鰹節って、硬いか〜ん、か〜んというものが鰹節(本枯節という)だと思っていたのですが、それは東日本だけの話で、西日本はなんと半生タイプで、カンナで削るのではなくナイフや包丁でそぎ落とせるものだそうです。
先日自宅で丸俊さんの本枯節を削り、味噌汁のだしと茶碗蒸しにしたところあまりの美味しさにたまげました。
小さいころによく食べた鰹節の風味と美味しさです。
相星社長はまだ社長になったばかりでとご謙遜されておりましたが、とても立派な、すばらしい社長さんで本当に感動しました。
同じ名前の会社が鹿児島にある、そして鹿児島と山形は西郷隆盛でもつながりがあります。
そんな”ご縁”に感謝し、今後とも末永くお付き合いしたいと思います。
丸俊つながりで特例で「まるごと山形」に登場する日も近いかもしれません。
鰹節を買うときは、ぜひ丸俊の鰹節で!