丸俊の考え方【全従業員の幸せ】
これから20年、30年、私たちの住む日本は、そして東北地方、山形、秋田、福島はどのようになるだろう?
おそらく120万人を切った山形県民は20年後に100万を切り、山形、秋田は超高齢化に突入。
若い働き手がいない、そして若い人たちも活力を失った状態・・・景気はよくなると楽観視した状態。
かたや世界に目を向けると人口は増加、化石燃料、地球の資源は枯渇、飽食と飢餓が共存する。
今のままでいけばの話です。
私たちの足元を見てみる。
我々企業は永遠に存続することを目的としている。全従業員を幸せにしていくことが会社の命題であり、私たちのお客様、着るもの着る人たち全てに幸せを届けるのが仕事なのだと常々思っています。
では、人の幸せはなんだろう?て時がある。
おいしい食べ物を食べたとき、人からほめられたとき、家族だんらんですごせたとき、ボーナスがたくさんもらえたとき、資格をとることができたとき、人によって様々あるけれど、これって全て自分の欲が満たされたときのような気がする。
その自己欲が満たされたとき以外にも幸せな瞬間ってあるのではないか?と考えてつきつめていくと、この社会、この仲間とこのような場所に生まれ、生きている、生活していることが幸せなのだと感じる。
そして、本当に世のため人のためになったとき自己満足ではなく、ほんわかとした幸せに包まれるのではないかと思う今日この頃。
世の中を悲観しては何も出てこない。自分が生まれた時代だから、この時代とこの境遇を真正面から受け止め、生き抜いていく強さを身につける。
日々努力して一歩一歩進んでいこう。
このような思いや考え方を常に持ち続け、心を高め前向きに生きていくことができれば幸せはやってくるだろう。
必ず。
まだまだやらなければならないことがある。常に社員と意識を共有しながら、がむしゃらに生きていこう。
まだまだ足りない。もっと進まなければ。