山形県長井市で毎年5月の第3土曜日、各地区の獅子が一同に会し、五穀豊穣、交通安全、家内安全を祈願して市内目抜き通りをねり歩きます。
長井の獅子は黒く、目玉が丸く飛び出ており、眉が目玉の後方に位置しています。前後に面長、漆黒の獅子頭は、「蛇頭」と呼ばれるこの地域特有のものです。その獅子頭に波頭を表した大幕をつけ多人数の舞手が入る「むかで獅子」は、躍動的で力強い迫力があります。舞にも特色があり、水面を進む蛇の姿にも例えられています。
各地区の例祭日には、警護に先導され、氏子一軒一軒を払い清めるのです。いにしえより今日まで受け継がれてきた伝統神事、勇壮な舞はこれからも受け継がれていくことでしょう。
起源は約1000年前までさかのぼる、長い歴史をもつ黒獅子。
毎年5月、長井市内の各神社が勇壮な舞を披露する
ながい黒獅子まつり。桟敷席も準備され盛大に行われます
市内各神社に伝わる獅子舞。神社毎に黒獅子の由来などを紹介しています。
各神社の獅子頭は同じものが1つとしてなく、各神社毎に違います。見比べて、好みの獅子頭を見つけてみては?
トピックス
〜雪どけが進む長井〜 今日は天気がよく、遠くの山々もはっ..
2016.03.17
3月も半ばを過ぎ、明日は市内の中学校、週末には各小学校の卒業式が開..
2016.03.15
長井の観光がこの春、生まれ変わります!長井市報のタブロイド判広報誌..
2016.03.11
長井市でついに世界一の挑戦が認定されました!! 公式認定記録114..
2016.03.03
〜長井市食の伝承力調査 現状報告とこれから〜 食の伝承力..
2016.02.26